AI(深層学習)・ML(機械学習)におけるデータ活用において、求めるデータの所在、所有者を探し、契約に至るまでの道のりは非常に長いものとなっています。これは、データ提供側は個社ごとに商流の確認、契約内容および価格の交渉などをしなくてはならず、必要となるその煩雑な作業と費用から、データ提供に躊躇するデータ所有者も少なくありません。一方では保有しているデータを周知できず活用できないデータ所有者も少なくなく、データ所有者と利用者のネットワーキングから活用、有用な事例の創出を行います。
この他、データにはセンサーなどのデバイスから直接生成される(生)データ、クレンジング、アノテーションされたデータなど様々な種類が存在します。同一のデータであっても、利用目的に応じてクレンジング、アノテーションの基準も異なります。
データ流通・活用WGでは、データ所有者、アノテーター、そしてデータ利用者によるデータ流通・活用を促進に資する活動を行います。